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世界遺産

今日は生憎の曇り空。。。。
昨日はピッカリ晴れで洗濯物がよく乾きました!
雨は降らない予報のようですが、この季節よく発生するゲリラ豪雨に注意ですね。
洗濯ものを外に干してきた皆さんは家に帰るまでハラハラ。
雨が降ると思い、室内に干してきた時に限って晴れてきたり。
こんな時はなぜか損してしまったと肩を落とすことが多いのは私だけでしょうか(笑)



昨年、富岡製糸場が世界遺産に登録されたのは、皆さん記憶に新しいと思います。
今年も、「明治日本の産業革命遺産」として、九州・山口の関連地域の8エリアの23件が世界遺産に登録される見込みだそうです。
八幡製鉄所(中学の社会で学習しましたよね!)や三菱造船所などが含まれ、その中には現在も稼働している施設もあり、
稼働中の施設が世界遺産として登録されるのは日本初のことです。

その中でも私が1番注目しているのが、長崎県の端島(はしま)、通称『軍艦島』です。

このようなニュースで注目を浴びる前は、軍艦島は廃墟としてマニアの皆さんの中で有名な島でした。
マニアの中では廃墟の聖地として、一度は行ってみたい島と言われておりました。
最近では「進撃の巨人」のロケ地として使われたりしていました。
今日Zipで、三浦春馬君や水原希子様←が軍艦島で記者会見を行ったと伝えられていました。


明治時代から昭和時代にかけ、海底炭鉱によって栄え、最盛期の人口は5,267人で、人口密度は東京特別区(23区)の9倍もありました。
※畳1畳のスペースに33人がいる計算になります。。。。
当時は人口密度世界一だったのです!

※これはX階段と呼ばれ、軍艦島の高層住宅の象徴でもあります。
人が一人やっと通れるぐらいの幅しかないそうです。
100年も前のデザインですが、洗練された美しいデザインです。さすがッ!!


軍艦島は炭鉱産業を支える重要な島であったと同時に、日本初の鉄筋コンクリート造の高層住宅が作られた島でもあります。
1916年に建設されたので、約100年前という事になります。
建築基準法が制定される前の建造物なので、構造計算等はされてなく、現代の鉄筋コンクリート造とは比べ物になりませんが。。。
今ではコンクリートの骨組みとして鉄筋が使われていますが、当時は電車のレール等が骨組みとして使われていました。
レールって。。。。
ちょっと今では信じられませんよね(笑)

鉄が貴重だった時代に、この端島は鉄を使う事が政府から許可されていました。
その理由として、端島で採れる石炭がとても良質で、重宝されていたからなんです。
多くの労働力を必要としたため、住民の住居の確保の為、高層住宅は必要不可欠だったんですね〜。
広さが東京ドームのグランド5個分という小さな島なので、横には広がれず、縦に縦にとしか住宅を増やせなかったという事が背景にあります。


現在は高潮や雨風に晒され、老朽化が進み、中には倒壊寸前の建物が数多くあり、世界遺産に登録されても、建物が崩れてしまえば、登録を抹消される恐れもあります。



日本では登録のニュースを喜ばしいものとして伝えていますが、韓国では忌忌しき事態だと批判的な報道がされています。
端島で働いていたのは日本人だけでなく、多くの朝鮮人も働いていました。

太平洋戦争が始まり、多くの日本人が兵隊として徴兵され、深刻な労働力不足となりました。
その労働力を補うために、朝鮮から労働者を募集し、日本に連れてきました。
※表面上は募集となっていますが、実際は強制的に連れてこられました。
その数はおよそ500〜800人いたと言われています。

小さな部屋に7〜8人ほどが住み、毎日過酷な労働を強いられたそうです。
朝鮮では「軍艦島」でなく「監獄島」と言われています。

世界遺産に登録されれば、観光地となり、そのような強制労働があった事実が薄れていく事を懸念しているようです。
世界遺産に登録されることは喜ばしい事ではありますが、強制連行・労働といった負の歴史があった事もまた然り。

日本の産業を大きく成長させた事と共に、戦争の悲惨さを物語る島でもあります。
正と負の両面を後世に伝えるような場所になって欲しいものです。



軍艦島を実際に見てみたいけど、なかなか行けるものではありません。
そんな方に朗報です!
Googleマップのストリートビューで軍艦島の内部を見ることが出来ます。
興味のある方は是非ご覧ください。





 

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